シングル結論パ


ポケモン 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
ボルトロス 悪戯心 電気ジュエル 十万ボルト 目覚めるパワー氷 ボルトチェンジ 電磁波
ハッサム テクニシャン 鋼ジュエル 蜻蛉帰り バレットパンチ クロバット 剣の舞
ガブリアス 砂隠れ 拘りスカーフ 逆鱗 ドラゴンクロー 地震 火炎放射
キノガッサ ポイズンヒール 毒毒玉 気合パンチ マッハパンチ キノコの胞子 身代わり
バンギラス 砂起こし 拘り鉢巻 噛み砕く 追い打ち ストーンエッジ 馬鹿力
スイクン プレッシャー カゴの実 熱湯 瞑想 眠る 吠える

〜コンセプト〜
全ての構築に五分以上の対応力をもつ構築を目指しました。
環境のトップに君臨するボルトロス、ボルトと共に一世を風靡した対面構築でお馴染みのハッサムボルトロスを上から縛ることのできるスカーフガブリアスの3体からスタート。
ガブリアスというドラゴンを採用する以上、水ロトムが重くなりがちであり、カバドリュを見るために絶対に必要な格闘枠と言ったらやはりキノガッサでしょう。雨ナットにもライコウローブにも強くなるので○。
この4匹ではユキトドやゴーストやエスパーに弱いと思ったので種族値大正義のバンギラスを採用。痒い所に手が届くポケモンで愛用しています。
ここまできてクレセドランやみがまも系統、マンムーパルシェンがきついと思ったので吠えるスイクン
これで6匹が決定し、技と持ち物の段階に入ります。勝率は8割以上はありました。
個人的なシングル結論パです。
それでは以下へ

〜持ち物や努力値など〜

臆病 155(4)-*-90-177(252)-100-179(252)
CSぶっぱ
どのキャラランクを見ても必ずトップに来るポケモン、十万ボルト電磁波は確定。めざパの選択ですが電気の通らない相手に通る氷のほうが優先度が高いと思い採用しました(飛行を打つ場面というのは十万とかでいい場面というのが多い気がしたので)。あとは有利対面を作り出すことのできるボルチェン。このパーティが初手に呼びやすいローブシンには、ジュエルボルチェン+ハッサムのジュエルバレットで処理することが多いです。ボルトミラーのときはボルチェンしたいところですが、交代読みめざ氷が飛んでくる事も多いので十万→普通にガブに交換が安定すると思います。電磁波でワンチャン拾ったことも何度もあります。


意地っ張り 175(236)-200(252)-120-*-100-88(20)
H16n-1 Aぶっぱ 残りS
ボルトハッサムの並びが強すぎます。個人的にハッサムはボルトとのシナジー上蜻蛉が欲しいのですが、剣の舞をいれることで強引にバンギグライを突破することが出来たりするので何とかして2つを両立できないかと思っていたところこの型を思いつきました。コンセプト上蜻蛉帰りバレット剣の舞は確定。舞った状態でメインウェポンが蜻蛉というのはしっくりこないので模索していたところ、格闘に対する打点も持つことのできるアクロバットの採用に至りました。居座ってくるローブシンを何匹も駆逐していきました。


意地っ張り 184(4)-200(252)-115-90-105-154(252)
ASぶっぱ
環境トップのボルトロスを上から潰したいということで登場するのが主人公ガブリアス。逆鱗地震は確定。ドラゴンを後続を気にせず安定して打てるドラクロ、ムドーに後出しされるのが嫌だったので命中を考慮して火炎放射。持論ですが、初見殺しの技というのは特定のシチュエーションであるために確実に仕事をこなせるように命中安定の技を入れています。特性に関してはどちらでもいいと思います。「絶対に俺のガブリアスは避けるようなことはできない」という人でしたら鮫肌でいいと思います。私の場合は流用であること、少なからず避けたことがあるので砂隠れにしてます。


意地っ張り 189(108)-192(164)-131(4)-*-138(140)-93(92)
http://pemo107.blog.fc2.com/blog-entry-119.html
こちらのをパクりました。
格闘ポケが流行している現在でバンギが最も強い持ち物は鉢巻だと思います。追い打ちによる役割遂行、メインウェポンの噛み砕く、起死回生のエッジ、受けで出てくる格闘にも入る馬鹿力の4つで確定でしょう。使えば「決して選出多いわけではないけれどこいつがいると便利」だということに気づくでしょう。


意地っ張り 155(156)-176(76)-101(4)-*-91(84)-114(188)
パクリ元を忘れました(
相手の選出を縛ることができる時点で仕事を果たしています。雨と砂への圧倒的ストッパー。嵌めたときの安心感がたまらなく最高です。後出しすること嵌めることから、胞子、身代わりは確定。ビルドローキ型とパンチパンチの選択ですが、ドリュに先制できるほうがいいと考えて気合パンチ、マッハパンチのほうを選びました。耐久も振ることで安心して後出しできるようになりました。


臆病 207(252)-*-135-110-136(4)-150(252)
HSぶっぱ
面倒なポケモンの処理を任せるポケモン。コンセプト上、熱湯瞑想吠えるは確定。身代わりか眠るの選択ですが、定数ダメが面倒なこと、読まれて状態異常になって役割をこなすことが出来なくなるのが嫌だったために立ち回りにゆとりができる眠るを選択し、カゴを持たせました。1ウェポンというのが止まりやすくて残念ですが、役割がはっきりしてるために扱いやすいと思います。

【ダブル】壁構築に関して

理論上最強構築であり、今ダブルで流行っている構築。

ダブルだとダメージが1体あたり3分の2に減らすことが出来ます。

これだけ聞くと最強に聞こえるでしょうが、壁には急所は貫通してしまうという弱点があります。

ダメージを減らすために貼ったのに急所でむしろ増えてしまうのは遺憾であり、使用者は体感で急所の確立が上がってるのではないかと言う人さえいるくらいです。

流星群で2段階ダウンしたラティが流星群急所を叩きだしたときの絶望感を思い浮かべるとよくわかるでしょう。

【壁要員】

高速で攻撃受ける前に壁貼れるこいつらが代表でしょう。

光の粘土とジュエルの選択は構築全体が耐久あるかどうか、すぐに倒すべきポケモンがいるかどうかによると思います。

【積み要員】

メジャーでこんなところですかね。瞬間的に火力を底上げできる剣の舞、悪巧み、それ対して受けも可能な蝶の舞、ビルドアップがだいたいです。

【サポート要員】

壁という超耐久を生かして場を整えていくタイプ。電磁波が主でしょう。

【サンプル】
ビエラさんのやつ

よくありそうなやつ

自分が組んだやつ


大雑把ですがこんなところだと思います

【ダブル】ラティランド対策


こいつら面倒ですよね。思考停止でこの並びができることに強さを感じます。

そこで面倒なこいつらの処理について考えます。

・猫だましやこの指+2匹を縛れるやつ

猫だまし持ちとは主にカポ、ズキン、レパル、猿あたりですかね。

この指持ちはルカリオウルガパチリス、キッスといったものが挙げられます。

この指持ちは猫だまし持ちに比べて択ゲーを強いられるので安易なプレイングは避けましょう。

逆に2匹を縛れるやつは、ウルガ、ラティ、サザン、ヤンマ、トルネといったものが挙げられます。

猫持ちやこの指持ちはミラーでの不毛な争いを回避することができるので、やはりダブルを代表して強い技だと思い知らされます。(個人的にミラーの争いは嫌いであり苦手である。)

・パーティ全体での対策

やはり雨パですよね。最近レートに潜れば3割くらいでは遭遇します。素早さで勝っているため急所での事故も減り安定した対策といえます。

またトリックルームやこご風を絡めることによって2匹を縛ることも大きな対策でしょうね。向こうもそれを対策してくるでしょうから、多少有利でも油断はできません。

・負けん気

一応上にもあるトルネとキザンですね。襷が怖いので少し削ったりして縛りたいところです。

以上が簡易的な対策例ですが、案外パーティに入ってきやすいと思っています

【ダブル】エルフルカリオ

名前 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
エルフーン 気合の襷 袋叩き 挑発 日本晴れ 我武者羅 悪戯心
ルカリオ 悪ジュエル インファイト 神速 噛み砕く この指とまれ 正義の心
ラティオス 命の珠 流星群 サイコショック 目覚めるパワー炎 守る 浮遊
バンギラス 拘りスカーフ 噛み砕く 岩雪崩 けたぐり 冷凍パンチ 砂起こし
ギャラドス 食べ残し 滝登り 電磁波 どくどく 守る 威嚇
ロトム オボンの実 オーバーヒート 十万ボルト 目覚めるパワー草 守る 浮遊

BWのファミ通ルカリオが配信された時から使っていて、BW2でも突発やレートで使っていました。勝率は自分のプレイングでは7〜8割程度でした。

ビジュアルはそこらへんの構築よりは勝っていることでしょう(

わりと愛用してきて改良もしてきたので真面目に書きたいと思います。


[構築の流れ]
コンセプトであるエルフーンルカリオは確定、ルカリオが苦手とする格闘、炎、地面に耐性のあるラティオスも確定。
シャンデラの一貫性や天候奪取やクレセへの打点、安定した竜への受けだしも満たせるバンギラスもすんなり入ってきました。
残りの2枠で威嚇持ち、電気持ち、地面対策、雨対策などを考えていた結果、当初は特殊霊獣ランドと水ロトムで回していましたが、バレルの処理が面倒すぎる、グロスを1撃で倒せるやつがいない、ハッサムが重い等の問題が出てきてしまい考えなおすことに。
他の威嚇持ちを考えていたら流行りだしたギャラドスがいいんじゃないかと思い、火ロトムと共に採用したところこれがハマって現段階のメンツとなりました。



[個別解説]

エルフーン@気合の襷
臆病
252-0-0-0-4-252
袋叩き、挑発、日本晴れ、我武者羅
HSぶっぱ残りD

耐える事に意味があるのでHSながらも襷。
ルカリオと組んでいくために袋叩きは確定、害悪や電磁波やトリル対策の挑発、雨対策の日本晴れ、単体で腐ってはいけないと思い汎用性のある我武者羅。後述するルカリオとの兼ね合いで追い風より日本晴れを優先しました。
地味に袋叩きはココドラ対策になってたりしますw 
雨スイッチや電磁波パーティには積極的に出していきます。



ルカリオ@悪ジュエル
意地っ張り
252-36-0-0-0-220
インファイト、神速、噛み砕く、この指とまれ
Hぶっぱ、S準速グドラ抜き、残りA

エルフルカリオを使う際に意識すべきことはやはりエルフテラキとの差別化。一見全体攻撃を一致で使えるテラキオンに劣ってるように思われがちですが、こちらには優先度2の高火力先制技とドラゴン半減できる唯一のこの指持ちというメリットがあります。
これにより高速アタッカーを持っていけたり単体での選出もできるようになりました。
またエルフテラキではクレセグロスなどの並びではクレセに打点がないためにグロス守るクレセショック→グロスバレットなどで有利に立つことができませんが、ルカリオが噛み砕くを持つことによりクレセに突っ張れるようになれます。(相手はだいたいクレセの相方を守らせる)
これによって、Sを準速グドラ抜きまで上げて、個人的に強いと思ってる雨スイッチにはエルフラティ先発で後続ルカリオギャラドスという選出をすることでピンメタを貼っています。
クレセを叩き込みで落とす事を念頭に置いてるために瞬間的火力の出せる悪ジュエルを採用。
以上の理由よりインファイト、神速、噛み砕くは決定、単体での選出も可能にするためにこの指とまれを採用。
ラティのジュエル流星群+2段階ダウン流星群くらいは耐えてくれます。
これでルカリオラティの並びを取って、このパーティの初手に出てきやすいカポ+何かの形の対策になれます。
そこではこの指+カポにショックが安定します。



ラティオス@命の珠
臆病
12-0-0-248-0-248
流星群、サイコショック、目覚めるパワー炎、守る
CSぶっぱ残りH

基本的な配分。ルカリオとの兼ね合いから採用。
流星群、ショックは確定で、なんとなく他に入れるものがなかったためにめざ炎を入れたのですが、結構頻度は高かったです。
小回りを利かせたい人間なので珠持ちで守るを採用。




バンギラス@拘りスカーフ
陽気
116-132-4-0-4-252
岩雪崩、噛み砕く、けたぐり、冷凍パンチ
S最速、A砂+噛み砕くで無振りラティ確定、HB173バンギのけたぐりを威嚇込み耐え

竜への後出しやラティの先手を取りクレセへの打点があって天候も取れる神ポケ。
岩雪崩、噛み砕くは確定、相手のバンギも見たいのでけたぐり、ガブやマンダへの打点の冷凍パンチ(命中100なのが偉い)もはや鋼タイプで扱ってるような感じで使いやすいポケモンだと感じました。
思考停止雪崩は強いです。




ギャラドス@食べ残し
慎重
252-44-4-0-4-204
滝登り、電磁波、どくどく、守る
Hぶっぱ、S最速バンギ抜き、A威嚇込み滝登りで無振り霊獣ランド確2

威嚇持ちでスイッチトリパや砂や雨に強い子。
自身でまひるみできるのも評価できます。
守るをすでに3匹切ってることもあり食べ残し型での採用となった。
電磁波の刺さらないやつやタイマンになった時ははどくどくを使います。
結構頻度高かったです。
以上の理由より技4つ確定。




・火ロトム@オボンの実
控え目
252-0-0-168-4-84
オーバーヒート、十万ボルト、目覚めるパワー草、守る
Hぶっぱ、H252D140グロスをオバヒで確定、そこらへんのグロス抜き

霰対策やグロスやバレルといったものの対策になっています。
オバヒ、十万、守るは確定、トドンに対する打点が欲しいねでめざ草。
あるのとないのとでは訳が違います。
優秀な耐性を生かしたいのでオボンとなりました。


個人的にトップメタのスイッチに対する勝率は非常によかったです。またギミックに依存することなく単体での選出が可能になっているので柔軟な選出が可能になっています。種族値がそこまで高くないので急所での事故が起きた場合のアドを取り返すのが難しいので今度組む構築は高種族値で固めようと思いますw